@article{oai:sgul.repo.nii.ac.jp:00002794, author = {宮﨑, 友香 and 森谷, 満}, issue = {101}, journal = {札幌学院大学人文学会紀要 = Journal of the Society of Humanities}, month = {Feb}, note = {本研究では,家族の傷害事件被害により大うつ病性障害を発症し慢性化した患者に対し,Finn(1997,2007)によって提唱された,アセスメント経験自体が治療的に働き,患者や患者の関係者に肯定的な変化を生み出す治療的アセスメントを実施した。その結果,自己洞察が促進され,変容が困難な自身の問題に気づき,自ら適応的に取り組み,問題が和らいだ形で共有することが可能になり,その後の心理療法でその問題を取り扱いやすくなった。加えて,自発的に適応的な行動が活性化した。本研究では,本症例を報告すると共に,治療的アセスメントの有効性と本邦での適用について考察を加えた。, Bulletin, 論文, Article}, pages = {63--73}, title = {慢性うつ病患者に対する治療的アセスメント}, year = {2017} }