@article{oai:sgul.repo.nii.ac.jp:00002833, author = {村澤, 和多里}, issue = {102}, journal = {札幌学院大学人文学会紀要 = Journal of the Society of Humanities}, month = {Oct}, note = {本稿では,わが国における「ひきこもり」という概念の成立過程について,先行する問題である「不登校」との関係を中心に検討することを目的とする。「不登校」は1950年代後半に注目を集め,1980年代に入って爆発的な増加を示した。その後,1992年に文部省が不登校が「誰にでも起こり得る」という認識を示した結果,社会の不登校に対する容認的な態度が増していくが,成人期までに引き延ばされた不登校の問題が「不登校その後」として浮上していった。  1990年代後半になって,この問題は「ひきこもり」と呼ばれるようになるが,その後,疫学的調査が行われていく中で,行動上の問題として定義し直されていった。, Bulletin, 論文, Article}, pages = {111--135}, title = {「ひきこもり」概念の成立過程について─不登校との関係を中心に─}, year = {2017} }