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  1. 札幌学院大学経営論集 [1(2009)-]
  2. No.7

為替市場のブラック・スワン

http://hdl.handle.net/10742/1893
http://hdl.handle.net/10742/1893
d4f4b7fc-27bb-4ace-b041-02c30e8945dc
名前 / ファイル ライセンス アクション
KER-7-001.pdf KER-7-001.pdf (43.4 MB)
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2015-05-25
タイトル
タイトル 為替市場のブラック・スワン
言語 ja
タイトル
タイトル “Black Swans in the Foreign Exchange Market”
言語 en
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ departmental bulletin paper
著者 玉山, 和夫

× 玉山, 和夫

WEKO 312

ja 玉山, 和夫

en TAMAYAMA, Kazuo

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 正規分布ではほとんど発生しないと考えられている激変を,かつてはあり得ないこととして「ブラック・スワン=黒い白鳥」と呼んでいた。しかし今や,株価や為替レートの分布が正規分布よりはるかに裾の広いものであることは,周知の事実と言ってよい。つまりブラック・スワンは,市場のどこにでもいる。本稿では為替市場でのブラック・スワンの動きが,市場の趨勢を左右していることを見る。高安2001はこれをHigh Frequency Dataいわゆるティック・データで解析した。この高安2001を含めて,経済物理学によるティック・データの解析では,相場の動きを精密に観測してその特徴を際立たせることに成功している。一方で,相場の動きの背後になにがしかの経済学的意味づけが可能であるかどうかについては,多くを論じない。たしかに秒刻みの激しい動きは,正規分布の仮定を覆すに十分な観測結果を提供してくれるが,本稿はこれを日次データでも確かめた。そして本稿の特色は,この日次データの動きの経済学的意味付けを考察したことである。結果,日次データ42年分の時系列をたどることで,単位労働コスト購買力平価(ULC PPP)と為替市場の関係を改めて見ることが出来た。すなわち,日次変化率が2標準偏差(σ)以上の変動が為替相場の趨勢を決め,その動きはULC PPPと相関しているのである。踏み込んで言えば,2σ以上の動きはULC PPPをトレースするように動き,それが全体の趨勢を決めているのである。また,EURO導入以前にはドイツ・マルクが域内基軸通貨として域内外の信認を得ていたらしきことが推察される。しかし,EUROはドイツ・マルクほど信任されておらず,そのことが通貨の不安定要因であろう。
言語 ja
内容記述
内容記述タイプ Other
内容記述 論文
言語 ja
内容記述
内容記述タイプ Other
内容記述 Article
言語 en
書誌情報 ja : 札幌学院大学経営論集
en : Sapporo Gakuin University Review of Business Administration

号 7, p. 1-41, 発行日 2015-02-20
ISSN
収録物識別子タイプ PISSN
収録物識別子 1884-1589
出版者
出版者 札幌学院大学総合研究所
言語 ja
資源タイプ
内容記述タイプ Other
内容記述 Bulletin
言語 en
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Ver.1 2023-06-26 12:14:36.011895
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